とある飲み屋にて

うちの大学の哲学科を出て、「哲学ではくっていけない」ということで某私大のロースクールに通う男性(33歳)と何故か話す機会があった。
何かの話の流れで「耳の聞こえない人で弁護士やってる方を知ってるんですが...」と私が言いかけたら、「あー、ローにも目が見えないヤツがいるけどすげームカツク。そいつが点字でノートとってるせいで授業止まるときもあるし。大体、障害者の弁護士なんて誰が雇うかよ」
私:「でも実際、その某先生は弁護士として仕事してらっしゃいますし。講演とかもしてるけど」
某男性:「講演で食ってるだけだよ。だいたい社会的弱者が先生って呼ばれる仕事に就いたって周りが迷惑なんだよ」
他にも色々と反論してみたけど、余りに話が通じなかったので「まあ、見識の違いということで」と言って話を終らせようとしたのだが、「いや、ちょっと俺の話を聞けよ」って感じで終らせてくれなかったので、「いやー、私、飲み過ぎて眠くなっちゃいました」と言ってタヌキ寝入りを決めこんだ。
私が寝たふりをした後も店のマスターに「教員だって障害者がなったらダメだろー?不細工が風俗に勤めるなってのと同じ話だよ!」と延々と語ってた。
何だかんだ言って、こういう考え方の人が世間に多いのは分かってる。そういう人から見れば「精神障害者は家でじっとしてろ」「鬱の人間がブログなんか書くな」「坑鬱剤と安定剤で思考力が低下してる人間が論文なんか書くな」ってことになるんだろう。
働き始めればこういう人が上司や同僚になることもあるだろう。怖いけど、私はもっと強くならないと働けない。がんばらなきゃいけない。

怠惰な自分を罰する方法は分かるけど、「何もかもどうでも良い」「楽になりたい」と思う自分を罰する方法が分からない。
先行研究は序論じゃなくて第一章にした方が良いかも。分量的にバランスがとれない。
仕方なく安定剤、眠剤を手当たり次第飲んだけど、耳鳴り動悸めまいに変化なし。
つかずっと携帯で更新しているので見にくかったらごめんなさい。