舞台は実家のダイニング。
薬を飲もうとシートのアルミを破ったら、いきなり薬が巨大化した。しかも表面に針がとげとげ生えている。「こんなでかいの喉通らないよ。ていうか飲んだら死ぬよ」と思いながらも私はなんとか飲もうとする。
そこに父登場。いろいろ薬について聞かれ始める。
「この薬はなんや?」「抗うつ剤
「その薬はなんの薬や?」「朝用の精神安定剤
「こっちの薬はなんや?」「吐き気止め」
「なんで吐き気止めなんか飲まなイカンのや?」「抗うつ剤の副作用で吐き気がでるから」
「そこまでして抗うつ剤って飲まなイカンのか?朝用の安定剤って夜に飲んどるのとは違うのか?」
ここまで来て私はブチ切れる。
「薬の名前全部教えるからそれくらい自分で調べやがれ!なんの為のパソコンだ!なんの為にADSL引いてるんだ!検索すればすぐ出てくるわ!なんの為のうつの本持ってるんだ!読んでもないくせに味方ズラしやがって!今更心配してオロオロする前にもっと建設的な努力をしろ!なんでもかんでも私に聞けば良いと思うなー!」
と大体こんなようなことをわめきながら父親をボコボコにしてた。


起きてから「夢の中の私は何でもポンポン言えて、強くていいなあ」と思った。