母の嵐

午前中、布団の中で仮死状態の私を尻目に母はものすごい勢いで掃除していた。
母が上京する前に一応掃除をしておいたのだが、専業主婦歴20年以上の母にとってはそんなもん「掃除した」の範疇に入らないものだったらしい。
ああ、だからってもう三角コーナーまで磨かなくても。