軽く酔っ払い

別にわざわざ親が高い交通費払って上京して卒業式に付き添わなくても、袴やガウンを身に着けなくても、楽しく卒業式を終えましたよ、先輩方にも祝ってもらえましたよ、とかいろいろ母親に電話報告。
母:「アンタ、結局上の方の先輩ばっかがおる場で祝ってもらっとったの?」
私:「ん〜、あーそういえば皆さんドクタの方やったねえ」
母:「同輩の人もおるんやろ?」
私:「あー、今年のソツロン生はねえ、私あんまりお付き合いがなくて。あと、ソツロン生同士でも全体で飲みに行こうとか、そういう雰囲気ないんだよね、今年の場合」
母:「それにしてもねぇ…アンタはそれだけ年上の人達に囲まれてもニコニコ楽しめるんやねえ…」(不思議そうな口調で)
私:「まあ…そういうことになる…のかなあ?」
母:「私から見たら不思議なんやけど…ああ、そういえばアンタ、幼稚園の頃からそんなやったかも知れんわ。決して集団の中心にはならんのやけど、なんだかんだ集団の後ろの方にくっついてニコニコしとったわ」
私:「ね、ねえ…それって良い所なの?」
母:「さぁ〜。まあ、アンタの特性やね」
まあ、確かに自分が話の中心にならないと気が済まない人とかは、目上の人と飲むってのはあまり楽しめないのかもしれんなあ。私はナチュラルーに先輩方の後にくっついて行ってご相伴に与かっていたけど。
母の分析が正しいとしたら、この私の特性は学生時代にはうまく機能したと思うんだけど、社会人になったら…どうなんだろう。やってみないと分からないけれど…短所の方に機能しないと良いんだけど…。