舞台は地元。なぜか私は高校生くらい(多分)。
ある日突然、クラスメイト(華奢で色白美人)が車椅子になっていた。理由を聞くとどうやら地元の不良自衛隊員に乱暴されて足を潰されたらしい。
それを聞いた私はいらん正義感を燃やし、「出るとこ出て悪いヤツは裁かねば」と彼女を実家に招いて詳しい話を聞くことに。大分回復して杖をついてやって来た彼女から話を聞いた後、ふと私は二階にある自分の部屋へ行く。するとそこにはなぜか加害者の不良自衛隊員5,6人がニヤニヤして待ち構えていた(自衛隊員の癖に古いアメリカ映画に出てくる不良みたいな格好だった)
慌てて1階へ下りて110番しようとするが、手が震えてうまくボタンを押せない。そうこうしているうちに私は後ろから彼らの一人に羽交い締めにされてしまう。母親も同じように羽交い締めにされて、既に気を失っている。
それを見た私は逆上し、羽交い締めにされながらも彼らに罵詈雑言を浴びせる。彼らは悪乗りし始め、「キリストの殉教だー、ゲヘヘ」とか言いながら私の手のひらに杭を打とうとする。それから逃れるために必死でジタバタしてるあたりで目が覚めた。
目が覚めたときは心臓ばくばくで、身体がこわばって痛かった。
しばらく布団の中で休んでから安定剤を飲んで落ちつくと、設定のあまりの馬鹿馬鹿しさにがっくりきた。
ていうか不良自衛隊員ってなんなんだよ…。