父親の職業がなぜかナゾの運び屋になっていた。漁船を装って、人とか死体とかもっとヤバイものとかを海の向こうから運んでくる。私はその仕事の手伝いをしている。
途中、嵐に巻き込まれて船が浸水したり、運んでるものにかけてるシートが取れかけてヤバイものを見ちゃったりとか。とにかくその日の仕事は大変で、へとへとになって帰ってくる。
なんとか家にたどり着くと母親が食事の支度をして待っていた。腹を空かせた私は食卓へ行こうとするが、身体が疲れきっているのか手足が全く動かない。全く身体を動かせない。
「仕方ないわね」と母親が私の分の食事を私のそばまで運んでくれた。
目が覚めて頭がはっきりしてくるうちに、あー現実の私は自分でご飯準備しなきゃいけないのね、とぼんやり思った。
それにしてもなんで設定がこうもハードボイルド風味なのか。