実家から夜の新幹線で東京へ逃げ帰ってきました。どうにもしんどくて。
東京のアパートの六畳一間に戻ってきて、やっとほっとした。実家でずっと気になってた耳鳴りも気付くと治まっていた。
空気も食べ物もあちらの方が良いし、上げ膳据え膳だし、自分で洗濯しなくて良いし、両親も特別うるさかった訳ではなかったんだけれども、感情の起伏が自分でもコントロールできなくて、急に不機嫌になって黙り込んだり、逆に急にいろいろしゃべり出したりして、自分でも「なんか私、変だ」と思っていた。身体の方もドックンビリビリがやたら高い頻度でやって来たり、不眠が酷かったり、腕を切る頻度が急に上がったりしたので、「イカン、イカン。このままじゃイカーン!」と思って帰ってきた。
「暑っい、暑っい!こんな暑いのに何でエアコンつけとかんのや!余所の家はみんなつけとるぞ!」みたいな父親のごく日常的な不機嫌な物言いに対しても、いちいち胆を冷やしてた。お母さんだったら、「暑がっとるのはアンタだけや。アンタは扇風機の前にでもすわっとりゃエエわ」とか言えるんだけど。
お母さんは「アンタはお父さんにビビりすぎや」っていうけど、アンタだって怒鳴られても言いたい事言っちゃうようになったのはここ2,3年じゃないか。