学割とらなきゃ

この夏は帰省するつもりはなかったのだが、急遽帰省することになった。祖母(我が一族の女王様)と私は一年以上顔を合わせていなかったので、「○○ちゃん(私の名前)は帰ってこーへんのかね?」というプレッシャーが嫁である母にかなりかかっているらしい。
正直、祖母や現・家長である父の長兄に会うのはかなり気が重い。特に、就職に2回も失敗している今の私みたいな中途半端な状態では。一族で家を出ているのは私だけだし。
親族の集まりや、お盆の送り*1には間に合わないが、なんとか2,3日中に帰省しなければならない感じになってきている。数時間我慢して、仏壇に手を合わせて適当に話をすればよいのだ。なんとかがんばろう。


祖母も祖母だ。大体、私は傍系*2の孫で女なんだから、気にかけてくださらなくても良いのに。直系の男子がちゃんと地元にいるのに…30半ば過ぎで独身で引きこもりの無職だけど。


ああ、でも私の大学進学費用は祖母がお山を売った金から出てるんだよな。*3そう考えたら祖母に定期的にご機嫌伺いに行くのは、義務として当然果たさなければならないものなのかもしれない。
そうでも思わなきゃ身体がまた動かなくなってしまう。

*1:ぼんぼりとタイマツ持って、近くの川までご先祖様を送る儀式?みたいなもの

*2:父は冷や飯ぐらいの3男坊

*3:実はこのことは私は知らないことになっている。そういう意味では、ぶっちゃけ親父の稼いだ金で大学行ってる訳じゃないんだから、親父の言うことを聞く理由はないんだけど…父の顔も一応立てておかないとややこしいことになるので、父の前では「お父様のお陰で大学へ行けてます」という顔をしなければならない。