私:「お金が全てって訳じゃないけど…お金はやっぱり重要じゃないですか?もし、万が一、億が一、子どもに恵まれたとして、その子には…特に教育に関しては絶対苦労はさせたくないっていうか…。自分が色々お金で悩んだから、子どもにはそういう思いをさせたくないっていうか…。私の悩みなんて苦労のうちに入らんって言う人もいると思うけど」
先生:「おおー」
私:「あと、まあ、もっと現実的な話になれば両親のことも…。あと10年したらどうなってるか分からないし…私自身は東京から動きたくないっていう思いがあるので…そうするとやっぱりどれだけ金銭的にささえることができるかって問題になりませんか?」
先:「うーん、○○さんってなんていうか…『子ども』とか『親』とかそういう周りの人にお金をかけるって話になるんですねぇ。自分にお金をかけようとは思わないんですか?」
私:「じ、自分?!自分に…どうやってお金をかけるんですか?!エ、エステとか?」
先:「いやいや、例えば修士2年間の授業料とか」
私:「あー、いやぁ、それは…東京の大学に来られていろいろやれてる時点でもう十分お金かけてもらってるので…」


あとは先輩方から「院は行かないの?」と言われて困ってしまう話とか。
先:「おー期待されてるんだねぇ」
私:「いや、期待というよりも…今マスタがほとんどいない状態だからだと思います。以前は院志望だったけど…人文系は先が見えないし…」
先:「アイタタタタタタ…」*1
私:「す、すいません。でもやっぱり職についてお金稼がないといけないし…て、ていうか先生って、非常勤でしたっけ?(汗)」
先:「いや、一応常勤です…アイタタタタタ…」
私:「あああ、すいません、すいません、すいません」


なんだか出来の悪いコントみたいな終わり方だった。でも人文系若手研究者が職にあぶれてるのは事実だしねぇ。

*1:この先生は思いっきり先の見えない人文系の研究者